自分も二次元 → ゲル内消化 → MALDI−TOF解析
を行ってたので参考になりましたらと思い書き込ませていただきます。
二次元電気泳動後のゲルは乾燥させないで、
クリアファイルなどにゲルと一緒に保存液を注いで
シーリングして 消化に用いるまで冷蔵保存していました。
また、消化する目的のスポットが確定しているもので
消化するサンプル数が多く 一度に処理できない場合は
ゲルからメスなどで 目的のスポットを切り出し、
切り出したゲル片をエッペンに移して−80度で保存していました。
二次元では必要ないともする方もいらっしゃいますが、
どちらの際も、ゲル内消化を行う前に
洗浄、還元アルキル化を行っていました。
>スポッティングしたゲルを保存しておきたいのですが、
>やはり、保存しておくとMALDI-TOF MSでタンパクのアミド化が
>懸念されます。
測定用のプレートに消化後の抽出したペプチド溶液を
スポッティングして乾燥させた状態で保存しておくことを指すのでしょうか?
もしそうでしたら、消化後に抽出してアプライしたものは、
数日後測定し直しもできましたが、
ピークの山がいくつかに割れたりが見られましたので、
きれいなシグナルピークを得るには
やはりアプライ後にすぐ測定したほうが得られたように思います。
質問の返答として適当でない場合は申し訳ありません。 |
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