アドバイスありがとうございます。
実はスプライシングに関してまったく分かっていないのですが、単一の遺伝子を解析するのではなくて、細胞全体のスプライシング活性?を検討するため、pSPL3のminigeneにあるウイルス由来のエクソン(ここにprimerを作る)と、その間のMCSを含むfragmentでPCRをしようと考えていました。予想する結果として、WTの細胞ではスプライシングが高確率で起こり、ミュータントの細胞ではスプライシングの程度が低くなっている・・・、というものです。このベクターはCOS細胞用でプロモーターはSV40になっていますが、私の場合プロモーターはCMVでもいいです。
内在性のエクソンを使わない方がよりきれいな結果が得られると思ったわけですが、そんなに甘いものではないのでしょうか?
>[Re:2] おおさんは書きました :
> 3'側の活性を見たいのですよね。5'側をターゲットの遺伝子の配列を使えばどうですか?そうするとより元の遺伝子の制御に近い条件で見れると思いますが。まず5'側(上流)エクソン全長とスプライシングサイトから500-1000bぐらいクローンしておいてそれに、3'を下流に入れればどうでしょうか。イントロン全長というのができればそちらのほうがいいでしょうが、長すぎるとしんどいので。 |
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