real time PCR初心者の者です。
初歩的な質問ですみませんが、どなたか分かる方いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
機械はABIで、taqmanプローブを使用しています。
1.絶対定量のstudyで検量線を書いて、複数のサンプル間の遺伝子発現の差をみています。
同サンプル,同目的遺伝子のreal time PCRを複数回かける場合
データの再現性はどのくらい保たれるものなのでしょうか。
上手い人がやると同じ種類のPCRなら何回かけても全く同じ結果になるのでしょうか。
検査の限界がどのくらいか知りたいものでお願いします。
例えば、サンプルAにくらべてサンプルBでは1/2の発現量で、サンプルCでは1/3の発現量だったものが、違う回のPCRでサンプルBは1/3で、サンプルCは1/2
というのは結構あり得るのでしょうか。(1/2、1/3が入れ替わるだけで、B,C両者の発現量の大小が全く変わってしまいます。)
それとも、腕の問題でしょうか。
2.閾値の決定の仕方なのですが、とりあえずautoで問題なさそうなのでautoにしていますが、もしmanualでやる場合、ベースラインが割りと適切に設定されていて、指数関数増幅領域であれば、その範囲内ならどこでもよいのでしょうか。
設定によってquantityにばらつきが出ませんでしょうか?
3.スタンダードとして選ぶ検体ですが、これは目的遺伝子を一番多く発現しているサンプルを選ぶべきであるとマニュアルには書いてありますが、
調べたい遺伝子が数多くある場合、いちいち全部のサンプルをテストして
一番多く発現しているサンプルを選んでから希釈を作っていくのでしょうか。
よろしくお願いいたします。 |
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