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tagによるアーティファクト(免染) トピック削除
No.477-TOPIC - 2007/11/12 (月) 22:45:39 - おさとう16g
FLAG-tagを転写因子のN末、C末にそれぞれくっつけたvectorを強制発現させ、
免疫染色しています。
しかし不思議なことにN末につけたものでは核小体に染色が見えるのに、C末ではそのような像が見えないのです。
tagがN末にあるかC末にあるかで染色像がかなり異なる体験をした方いらっしゃいますか?
局在が異なってしまうとか、蛍光の強度にかなりの差がでてしまうとか・・
こうしたアーティファクトはよくあるのことなのでしょうか?
 
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(無題) 削除/引用
No.477-2 - 2007/11/13 (火) 07:49:18 - 通りすがり
>tagがN末にあるかC末にあるかで染色像がかなり異なる体験をした方いらっしゃ
>いますか?
>局在が異なってしまうとか、蛍光の強度にかなりの差がでてしまうとか・・
>こうしたアーティファクトはよくあるのことなのでしょうか?

いっぱい経験あります。
自分の経験では核内の因子は1/3ぐらいの種類の割合で、
tagの位置で局在が異なることは普通に経験します。
なおGFPみたいに大きなものでfusionさせると1/2ぐらいの割合に増加します。
扱っておられるのなら転写因子ならたぶんその可能性が高いでしょう。

たいていはN末端かC末端のどちらかに局在ドメインなどが来ることが多いため
そのどちらかにtagが悪影響することでおきているようです。
またFLAGの場合は、なぜかこのときのmislocalizationした分子が
核小体に集積して検出されることが、
よくあるのでますます可能性は高いと思います。
またときどき微小管などに行く場合もありますので注意してみてください。

ただし発現量にもよるらしくstableなどで低い発現レベルのをとったときは
意外と局在がendoのものに近くなってるときもあるのでなかなかややこしいのです。

tagによるアーティファクト(免染) 削除/引用
No.477-1 - 2007/11/12 (月) 22:45:39 - おさとう16g
FLAG-tagを転写因子のN末、C末にそれぞれくっつけたvectorを強制発現させ、
免疫染色しています。
しかし不思議なことにN末につけたものでは核小体に染色が見えるのに、C末ではそのような像が見えないのです。
tagがN末にあるかC末にあるかで染色像がかなり異なる体験をした方いらっしゃいますか?
局在が異なってしまうとか、蛍光の強度にかなりの差がでてしまうとか・・
こうしたアーティファクトはよくあるのことなのでしょうか?

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