@20%BSA溶液を作成する.溶媒はDMEMでもPBSでもH2OでもOK.BSAはFFA freeかつ低エンドトキシンのものをSIGMAなどから購入する.
A50%EtOH溶液にFFAを溶解.細かい濃度は忘れたが,sodium palmitateで500mM位は溶けた気がする.室温では溶けないが60℃に暖めると15分くらいで溶ける.
B@の溶液にAを終濃度10mMになるように加える.添加直後は白濁するが,37℃で30分くらい攪拌すると溶ける.
Cこれで10mMのストックが完成.リムルステストでエンドトキシンチェック.小分けして酸化防止のため窒素パージ,-20℃保存.
私は10mMストックを作りますが,もっと濃いストックも作れるかもしれません.
重要なのはFFAを含まないコントロール溶液を平行して作ることです.FFAの濃度を振る時は,濃度を薄くするに従ってコントロール溶液を混ぜ,BSAやEtOHの濃度を揃えて実験していました. |
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