IL-4, IL-5, IFNgの測定を考えているようですので,サイトカインのソースとしてはT細胞やNKT細胞を想定しているのだと思います.
これらの細胞由来と考えると,恐らく質問者さんはマウス生体になんらかの刺激を加えた場合の血清を採取しているのだと思います.過去のPaperを参考にしているところから,質問者さんのオリジナルではなく,一般に用いられる刺激(免疫や感染,あるいは活性化試薬の投与など)をなさっているのだと推察します.
無刺激での血清サイトカイン量は他の方が書かれているとおり非常に低いので,検出は容易ではありません.しかし,適切な刺激を与えた場合には,血清中のサイトカインの検出は十分可能ですので,個人的には刺激が適切か否かをまず確認すべきかと思います.
刺激が適切であったか否かの指標はなにか得られていますか? |
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