他の方の意見と変わらないですが、私はEMマイスターヘマトクリット毛細管
ヘパリン処理内径φ1.1〜1.2mmを使用しています。
器具というより、学生に教えていてよく思うのですが、マウス保定時にほほの横の皮をしっかり引っぱり眼球が軽く飛び出すくらいにしないと、ヘパ管が皮とともに動いて眼底に届きにくく苦労しています。
最小3週令から2年もの近くのマウスすべてとれてます。
あと、どうしても駄目なときは尾からの採血でもがんばれば結構とれます。
量をとるには切るのは先から順番に(何度もとるなら完全に切らずに静脈をみはからって傷つけるくらい)、体から傷口にかけて軽く扱くようにすると1回につき10ulくらいはいくので数回しごき(男の人は力強くて内出血するくらい扱いてとれにくくなることが多いです。気をつけて下さい)マトクリット毛細管またはチップ(イエローチップくらいが扱い易い)に回収していきます。 |
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