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タンパク定量 トピック削除
No.397-TOPIC - 2007/10/25 (木) 22:57:03 - たんぱく
タンパク質定量に関して初歩的な質問があります。
 Bradford法はSDSなどを含むサンプルの定量には向いていないと書かれていて、カタログ等には様々な物質に関して許容量を示した表があります。
この値(たしかSDSは0.1%)というのは、
1) サンプルを溶解している溶液中の濃度のことなのでしょうか?
2) それとも吸光度を測定する段階での溶液中の濃度なのでしょうか?

通常はSDSPAGE用のサンプルは1-2%くらいのSDSを含む液で抽出したりします。もし2)であれば、Bradford法でも定量には問題ならない場合が多いと思うのですが(定量の際にはサンプルを反応液で1/10くらいには薄めるため)。

どちらで解釈すれば良いのでしょうか?
基本的な質問で申し訳ありませんがよろしくお願いします。
 
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(無題) 解決済み 削除/引用
No.397-4 - 2007/10/26 (金) 21:34:02 - たんぱく
ありがとうございます。実際の定量ではサンプルは何らかの溶液で希釈することになると思うので質問してみました(希釈率もサンプルによりけりだと思うので)。
まずはバックグラウンド等をとってみて、
使用できるかどうか検討したいと思います。

(無題) 削除/引用
No.397-3 - 2007/10/26 (金) 00:44:06 - K
SDS-PAGEのサンプルバッファーでバックグラウンドをとってみてはいかがですか。

BIO-RADの Bradfordアッセイ試薬のマニュアルを見ると、許容量リストには但し書きがあって、「これらの試薬の組み合わせについては確認していない」とあります。なので、使用しているサンプルバッファー自体でバックグラウンドをとるのが一番だと思います。これはSDSなどが試薬に直接影響を与えるのではなく、蛋白質と色素の結合やインタラクションに影響を与えるからです。

みつるさんの書かれているようにもともとの溶液が0.1%SDSを含む程度であればまず間違いないでしょう。ですが、一般的なSDS-PAGE サンプルバッファーでも100倍希釈したときは大丈夫だった記憶があります。ただし標準蛋白質をサンプルバッファーに溶かしてバックグラウンドをそろえるようにしています。

(無題) 削除/引用
No.397-2 - 2007/10/25 (木) 23:14:33 - みつる
1でしょう

タンパク定量 削除/引用
No.397-1 - 2007/10/25 (木) 22:57:03 - たんぱく
タンパク質定量に関して初歩的な質問があります。
 Bradford法はSDSなどを含むサンプルの定量には向いていないと書かれていて、カタログ等には様々な物質に関して許容量を示した表があります。
この値(たしかSDSは0.1%)というのは、
1) サンプルを溶解している溶液中の濃度のことなのでしょうか?
2) それとも吸光度を測定する段階での溶液中の濃度なのでしょうか?

通常はSDSPAGE用のサンプルは1-2%くらいのSDSを含む液で抽出したりします。もし2)であれば、Bradford法でも定量には問題ならない場合が多いと思うのですが(定量の際にはサンプルを反応液で1/10くらいには薄めるため)。

どちらで解釈すれば良いのでしょうか?
基本的な質問で申し訳ありませんがよろしくお願いします。

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