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「サイレント変異で制限酵素サイトを作る/潰す」ソフトウェア等 トピック削除
No.358-TOPIC - 2007/10/19 (金) 14:29:58 - カナマイシン
以前、
http://www.kenkyuu.net/cgi-biotech2/biotechforum.cgi?mode=view;Code=266
にてストラタジーン社QuickChangeの原理に基づく変異導入法について
ご教授いただいたものです。
アドバイスに従ってうまくワークしており
(通常プライマー法、メガプライマー法ともに)、
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

部位特異的変異導入について、新たな質問をさせていただきます。
部位特異的変異導入時に、最終的にはシーケンスを読むのですが、
ちゃんと変異が入ったかどうかを簡易的に調べる方法として、
サイレント変異により制限酵素サイトを作る/潰す
→ミニプレorコロニーPCR後に制限酵素チェック
という方法があります(上スレでお聞きしたのですが)。

潰す方は考えるまでもなく簡単なんですが、
作る方ってかなり難しくないでしょうか?
制限酵素の認識配列がすべて頭に入ってるわけでもないし・・・
支援ソフトウェアがあるのですか?
それとも代表的な方法論があるのですか?
それらの情報がありましたら教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
 
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(無題) 削除/引用
No.358-8 - 2007/10/22 (月) 20:16:33 - う〜んと
> 野生型と変異型の両方を準備するのはより堅実そうですね。
> 少しお金がかかってしまいそうですが・・・

シーケンス反応まで持っていくクローンの数を減らせるので、場合によってはコストと時間を節約できます。

(無題) 削除/引用
No.358-7 - 2007/10/22 (月) 19:56:46 - カナマイシン
>う〜んと様

ありがとうございました。
やはりプライマーの3'端ってそこまで大事なものなんですね!! 
真ん中だったら2,3個違ってても増えてしまうし。

お聞きしたいのですが、
・やはり変異点はプライマー3'の末端に持ってこられますか?
 それとも2-3番目くらいまではOKでしょうか?
・ルーチンで3'端はよく言われるようにGかCにしてるのですが、
 AやTでもそれほど障害なく増えるのですよね?
 2点目は何度か話題になっている気がしますが、念のためお聞きしたいです。

野生型と変異型の両方を準備するのはより堅実そうですね。
少しお金がかかってしまいそうですが・・・
制限酵素サイトを作る/潰す際に困ったら是非活用させていただきます。

(無題) 削除/引用
No.358-6 - 2007/10/22 (月) 18:24:23 - う〜んと
ご想像のとおり、プライマーの3’末端の一番端っこの塩基を変異部位に持ってきて、PCRの条件検討すれば出来ます。
よほどゆるい条件でなければ、変異特異的に一塩基の違いで増えたり、増えなかったりしますが、必要であればアニーリング温度の最適化を。
条件検討にはグラジエント機能つきのサーマルサイクラーがあると便利ですね。
PCR酵素はExoヌクレアーゼ活性のないもののほうがいいと思います。

自信が無ければ、変異配列と野生型配列のそれぞれにプライマーを用意してみてもいいでしょう。

(無題) 削除/引用
No.358-5 - 2007/10/22 (月) 16:52:17 - カナマイシン
>う〜んと様

非常に興味があります。どのようになされるのでしょうか?

私の経験と想像では・・・
・プライマーの3'側に変異点が来るようにして、変異が入ってなければ増えないようにする?
・「変異検出キット」のようなものを使って、正常型と変異型をハイブリさせて
 変異点検出型ヌクレアーゼで切断?
くらいしか思いつきません。

ご教授いただければ幸いです。

(無題) 削除/引用
No.358-4 - 2007/10/21 (日) 22:39:32 - う〜んと
制限酵素も良いのですがPCRでも一塩基置換は検出できるので、自分は変異クローン検出用のPCRプライマーを別途用意して使っています。

(無題) 削除/引用
No.358-3 - 2007/10/19 (金) 18:18:18 - カナマイシン
>中年様
圧巻です・・・ありがとうございました!
凄いですね! ・・・私が無知なんですかね?
とにかくご紹介いただいたサイトのお陰で、制限酵素サイトを「作る」のが
メジャーな手法である理由がよくわかりました。

使いこなすにはトライアンドエラーがしばらく必要そうですが。

(無題) 削除/引用
No.358-2 - 2007/10/19 (金) 15:11:14 - 中年
私は次のサイトを使っています。
http://www.dwalab.com/silent_sites.htm

「サイレント変異で制限酵素サイトを作る/潰す」ソフトウェア等 削除/引用
No.358-1 - 2007/10/19 (金) 14:29:58 - カナマイシン
以前、
http://www.kenkyuu.net/cgi-biotech2/biotechforum.cgi?mode=view;Code=266
にてストラタジーン社QuickChangeの原理に基づく変異導入法について
ご教授いただいたものです。
アドバイスに従ってうまくワークしており
(通常プライマー法、メガプライマー法ともに)、
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

部位特異的変異導入について、新たな質問をさせていただきます。
部位特異的変異導入時に、最終的にはシーケンスを読むのですが、
ちゃんと変異が入ったかどうかを簡易的に調べる方法として、
サイレント変異により制限酵素サイトを作る/潰す
→ミニプレorコロニーPCR後に制限酵素チェック
という方法があります(上スレでお聞きしたのですが)。

潰す方は考えるまでもなく簡単なんですが、
作る方ってかなり難しくないでしょうか?
制限酵素の認識配列がすべて頭に入ってるわけでもないし・・・
支援ソフトウェアがあるのですか?
それとも代表的な方法論があるのですか?
それらの情報がありましたら教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。

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