私自身は、固定後のサンプルは-20度で置いています。-20度の方が良いというのを本でも見たことがあります。(自身、4度で置いたことがないので比較は分かりませんが。)さらに言うと、調製の時点で、細胞のPBS懸濁液に-20度で置いておいたエタノールを加えています。
また、ろ過と言うのは細胞塊を除くと言うことでしょうか?その解釈で良いとすれば、細胞を直接70%エタノールで懸濁すると、細胞の凝集塊はもう十分に懸濁出来ないので、まずPBSできちんと懸濁させた後、70%となる量の冷エタノールを加えると良いようです。(すでにそうされていたら、すいません。その場合は、ろ過の必要はない状態のサンプルが出来ていると思います。)
RNaseの調製は、95度で15分の処理をしています。その後は適当に室温で冷ましていますが、こちらはこれで正しいのかちょっと自信ないです。 |
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