BioTechnicalフォーラム [KOマウスのneomycin耐性について]

KOマウスのneomycin耐性について

No.315-TOPIC - 2007/10/10 (水) 15:48:10 - まめごま

初歩的な質問で申し訳ありませんが、どなたかご存じの方がおられましたら教えて下さい。
KOマウスでは大抵NMなどのAG耐性カセットが入っていますが、これは他のAG（例えばGM/SM)などにも耐性なのでしょうか？いろいろ調べたのですが、よくわかりません。
もしどのサイトを調べたら良いかなどもわかりましたら、教えて頂ければ幸いです。
　
　

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egembkTLwprW

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No.315-11 - 2009/12/24 (木) 11:45:51 - Tabellengitternetz

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No.315-10 - 2009/06/03 (水) 13:28:50 - HsvsRsvsesv

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有り難うございます

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No.315-9 - 2007/10/16 (火) 15:32:47 - まめごま

atsさん、詳しいお返事を頂き、本当にどうも有り難うございました。
予備実験として、ネオマイシンカセット入りの大腸菌にGMを投与して反応を調べてみようかなどど考えています。
いろいろ相談に乗って頂き、とても感謝しております。

(無題)

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No.315-8 - 2007/10/15 (月) 17:20:06 - ats

まめごまさん
残念ながら、参考文献はありません。大腸菌での実験から判断しているだけです。
nptII蛋白(neo-R)はゲンタマイシンを無毒化はしませんが、修飾しないとは言い切れません。
一応、Bongaerts GP, Kaptijn GM,Antimicrob Agents Chemother. 1981 Sep;20(3):344-50.に遺伝子と耐性に関するそれらしい表はでていますが、修飾しないとは言い切れませんね。

どうも有り難うございます

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No.315-7 - 2007/10/14 (日) 08:39:06 - まめごま

atsさん、明確なお返事を頂き、どうも有り難うございました。とても助かりました。
ちなみにもし参考文献などがありましたら、教えてもらえないでしょうか？

(無題)

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No.315-6 - 2007/10/12 (金) 16:12:35 - ats

大腸菌用選択遺伝子として、ネオマイシン耐性（カナマイシン耐性、動物細胞の場合G418耐性を与える）遺伝子とストレプトマイシン耐性遺伝子（大腸菌のリボソーム遺伝子の変異）、ゲンタマイシン耐性遺伝子は全く異なるもので、併用が可能です。すなわち、それぞれの耐性遺伝子は他の抗生剤に対して作用（分解や耐性を与える等）しません。
「まめごま」さんの「効く」という意味（相手）が不明ですが、ネオマイシン耐性カセットの産物が、ストレプトマイシンやゲンタマイシンを無毒化しません。
言い換えれば、KOマウスの細菌感染症の治療には有効です。アンピシリン・カルベニシリンやスペクチノマイシンも使用できます。

アミノグリコシド

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No.315-5 - 2007/10/12 (金) 12:40:32 - まめごま

ストレプトマイシンやゲンタマイシンはKOマウスを作るために使用するのではなくて、KOマウス(ネオマイシン耐性カセットを持ったマウス）に投与して効くかどうかで悩んでいます。どなたかご存じでしたらどうか教えて下さい。

(無題)

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No.315-4 - 2007/10/11 (木) 10:27:16 - ~

ストレプトマイシンやゲンタマイシンは原核生物用だと思っていましたが、真核生物に効く濃度があるのでしたっけ？

ジェネティシンには耐性になりますが、同じアミノグリコシド系のハイグロマイシンで2箇所KOした論文を見たことがあります。

略語

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No.315-3 - 2007/10/10 (水) 23:03:17 - まめごま

すみませんでした。
AGはアミノグリコシド、SMはストレプトマイシン、GMはゲンタマイシンの略です。