他の方も書かれているとおり、anti-FLAG M2は難しいところのない抗体です。
おそらく、抗体の問題ではないと思います。コントロール用に売られているFLAG-BAPでポジコンとれば一発ではっきりしますが。
ひとつ気になるのは、ターゲットが12 kDと小さいこと、にもかかわらずニトロセルロース膜にブロットしていることで、これは条件によっては容易にタンパク質が通り抜けると思います。前任の人とブロットの条件も一緒でしょうか?
バッファーの組成がちょっとずれていたり、ゲルの前処理の違い(トランスファーバッファーに十分平衡化するか、それをスキップするか)なんかでもだいぶ結果が違うことがあります。そのサイズだと、PVDF膜を使うのがmustではないかしら。 |
|