念のため:免疫染色ってfluorogoldに対するものですか?
パラフィン抱埋で60℃とかで何時間も有機溶媒中に処理しますよね…。fluorogoldは比較的有機溶媒処理に強いですが、それほどのえぐい処理をするとfluorogoldのnative蛍光は殆ど消えてしまいます。(fluorogoldは小分子なので、しっかり固定されておらず、かなり流れ去ってしまうのです。)
ただ、しっかり固定できているのなら、fluorogoldは免疫染色可能な量は残っていることが多く、抗fluorogold抗体を用いることで可視化できます。ただ、明らかに標識細胞数は減っています。それがいやならパラフィン抱埋しないことです。 |
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