このぐらいの大きさの差しかないと、それぞれの割合が少々変わる位のことは出来るかもしれませんが、綺麗に分けるというのはゲルろ過では結構難しいと思います。
某社カタログのチャートなんかを見ますと綺麗に別れているように見えますが、少なくとも私は出来ませんでした(下手なのかもしれませんが)。
私なら一応ゲルろ過を一回かけてみて、ダメならあっさり諦めます。
あとは、切れることによって電荷が大きく変わるようであれば、イオン交換にチャレンジする位でしょうか。
時間がかかっても良いなら、切れる所の配列で抗体を作って抗体カラムを作るとか。作った抗体がワークするかは別問題ですが。
正直言えば、私もカナマイシンさん同様、まずは発現条件等を変えて切れるのが少ないように採れる条件を探すほうに注力すると思います。 |
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