どうしても示したければ、抗体のエピトープ分かってるなら、その部分の十ないし十数残基ていどの合成ペプチド作ってもらって、競合させればどうでしょうか。(あるいは会社によっては抗体と別売りで抗原ペプチドを売ってるところもあるでしょう。)ポジコンのChAT横に流して染まったとしても、それは、使った抗体は、たしかにChATを認識できる抗体です、ということを示すのであって、1-D SDS-PAGEでライゼート流したレーンに見えているシグナルがChATですということの証明にはならないでしょう。(同じ分子量の別の蛋白質がたまたま染まったのではといううがった見方をされたときなどは反論できないし。)ただそこまできっちりヴァリデーションとる必要があるかどうかは、研究全体におけるこのデータのもつウェイトや、他のデータとの関係などで状況次第と思います。 |
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