名無しさん
> in vitro to in vivoの定義の違いですが、用いる生物材料によると思います。動植物個体と培養細胞を両方使っているところでは、前者をin vivo,後者をin vitroというようです。主に培養細胞だけ使ってるところだと細胞の実験をin vivo, チューブ内のモデル実験のようなものをin vitroというみたいです。
教科書的(Wikiなどを見ても)には名無しさんが提示されたような記述が多いのですが、現在でも研究現場に即した定義なのか知りたいところなのです。
教科書的な定義上は名無しさんのおっしゃる通りでも、さすがに培養細胞の検討結果を"in vivo”と表記してある論文はあまり見た記憶がないので。。(あたりまえのようにあったらすいません)
また、うちは基本的に細胞中心のラボなんですが、細胞を扱った仕事にin vivoとは記載していないですし、まわりにもいらっしゃらないような。。。
そういう点で、質問者さんのvivoという表現にアレっと思っちゃったわけですけど。
「うち(こういう立場の研究室)では培養細胞の検討結果をin vivoと言っているし論文にもそう書いてるよ!」という事例があると「なるほど!」と思えるかもしれません。また、「昔はうちでも細胞の結果をvivoって書いてたけどいまは書かないね。」という事例なんかも聞けると状況が分かりやすいかな?って思っています。
話が横道にそれちゃいますけど、質問者さんの修士論文の記述にも関係するかも?ということで横からの質問大目に見てください。 |
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