>[Re:4] 名無しさんは書きました :
> CHAPSは蛋白質を変性させることなく多くの蛋白質複合体を解体できるデタージェントです。
そう言い切るのは危ないと思います。比較的マイルドなのは存じ上げています。GSTの多量体は解離できるのでしょうか?
> (でも抗体反応には影響しませんでした。)
FLAG M2は影響があるようです。0.1%以上は使えません。
> X-100やNP-40はマイルドで膜蛋白質などの可溶化には効果がありますが、蛋白質分子間の相互作用にはあまり影響しないようです。
だからよく使われているのですよね。でもなかには
失活したりするものもあるようですし、
まくたんぱく質のコンプレックスはそれらの
デタージェントに弱いものがまあまああるとおもいます。
ですから、疎水性相互作用に依存する割合が
たかい可溶性タンパクにもあまりよくないとも
言えるのではないでしょうか。
界面活性剤の一般的な知識は持っているつもりですので、
GSTに関しての情報が欲しく思います。そもそも
TRITONXー100/NPー40はGSTにはあまり影響を
与えないとおもいますが、、、、 |
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