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IgM抗体の保存法 削除/引用 No.2677-6 - 2009/01/20 (火) 10:35:58 - 実験初心者 IgM抗体の保存について理解できました。抗体溶液は50マイクロリットルずつ分注して-20℃で保存していたものを1回の実験で使い切るようにしていました。凍結･溶解の繰り返しなく保存できていましたので、半年ぶりに予備実験に使用してみたときは、データの再現が可能でした。今後も特異IgM抗体を追っていく予定なので、ご紹介頂いた方法の中から当研究室にあった保存方法を適用したいと思います。ご教授有難うございました。

(無題) 削除/引用 No.2677-5 - 2009/01/20 (火) 10:26:04 - まっくろん 　私もマウス血清のIgGなどを測定する際、等量のグリセリンと混ぜて、保存していました。個人的には、EcoRIさんのおっしゃるような、凍結融解の繰り返し防止（グリセリン等量であれば-20°Cなら凍結しないと思います）の役割として理解していました。そのまま凍結しているものがあるとの事ですが、凍結融解を繰り返していなければ、恐らく使えると思うのですが・・・。ただ、小分けにしていなければ毎回融解する事になるので、注意が必要かと思います。

(無題) 削除/引用 No.2677-4 - 2009/01/19 (月) 20:35:40 - 老婆 老婆心ですが、グリセロールはなるべく良いグレードのものを使われた方が良いです。過酸化物が含まれているものだと、かえって失活させることがあります。 それからatsさんの書かれた日油の安定化剤ですが、このデータでは、安定化になるのかどうかわからないです。コントロールがないとなんと比較して良いものやら。また、普通は低温で保存するので、そういう条件での比較データを出してほしいところです。これはグリセロールのように-20度で凍らせないような作用はないようですが、PIERCEから出てるSuperFreezeは-20度で凍らせずに安定化させる試薬です。比較データもついてて、うちでも使ってますが、なかなか良いようです。http://www.piercenet.com/products/browse.cfm?fldID=01030501にあります。ただ、これはグリセロールとの比較がないので、品質の良いグリセロールより優れたものかどうかはわかりません。たぶん、エチレングリコールにHRPの安定化剤が入ってるのかなとは思います。

H100 削除/引用 No.2677-3 - 2009/01/19 (月) 18:46:21 - ats ペルオキシダーゼ標識抗体溶液の保存液として、お薦めします。 http://www.nof.co.jp/business/life/shindan/assei/con02.html

(無題) 削除/引用 No.2677-2 - 2009/01/19 (月) 17:49:47 - EcoRI グリセロールはタンパク質に対して保護作用(凝集・沈殿しにくくさせる？)がある、 と言われていますので、加えるケースが多いようです。 タンパク質によりけりですが。 また、凍結融解を繰り返すことは、タンパク質にダメージを与えることになるので、 低温で保存する場合、凍らないようにグリセロールをいれます。 >保存していた抗体の使用はあきらめますが、 一度ダメもとで使ってみてはいかがでしょう。

IgM抗体溶液の保存 削除/引用 No.2677-1 - 2009/01/19 (月) 17:17:55 - 実験初心者 マウスの血清から抗原特異IgM抗体をELISA法にて測定しています。ペルオキシダーゼ標識二次抗体を購入して使っています。PBSで希釈した標識二次抗体を100μℓずつ分注して‐20℃で保存していました。最近文献を見て気づいたのですが、IgM抗体溶液はグリセリン50％（V/V)を添加して-20℃に保存するように記載されていました。グリセリンを添加せず、保存していた抗体の使用はあきらめますが、何故そうするのかが調べてもわかりませんでした。 グリセリンはどのような作用をしているのでしょうか。また、ペルオキシダーゼ標識抗体溶液の良い保存法があれば、ご教授お願いします。

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