回答になっていませんが、たぶん30年位前の生化学の教科書にはそういう分類の仕方が載ってたんだろうと思いますが、そういう分類法では個々のたんぱく質の機能を定義するのに役に立たないので使用していません。
歴史的経緯でたんぱく質の名前に残っていることがありますけども、あくまでも過去の研究の名残と思ってください。
酸性、中性、塩基性というたんぱく質分類しか技術的に出来なかった時代に便宜上そういう風につけた名前が研究の歴史上受け継がれて今でも名前に残っています。
たとえばアルブミンという名前がありますが、ある程度性質の似たたんぱく質がいろんな生体材料に見つかります。
たとえば卵白であるとか動物の血清であるとかに。そういうのをひっくるめてとりあえずアルブミンと呼んだ時代があったということです。
アルブミンについてWikipediaなどで調べると詳しく説明があると思います。
それとBSAはBovine Serum Albuminのことなので、Bovineつまり牛の血清にあるアルブミンということです。人間にはヒト血清アルブミンがありますが、BSAは... |
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