お世話になります。
どうかみなさまの経験豊富なお知恵をお貸しいただけませんでしょうか。
今後、接着細胞を薬剤処理後の膜タンパクの発現変化をFACSを用いて定量していきたいと考えております。このタンパクはtrypsin sensitiveなため、EDTAで細胞を回収しなければなりません。
以前この細胞をEDTA/PBSで剥がそうとしていた時に、濃度を誤って0.5 Mという高濃度で処理してしまいました。
その際には細胞は3分程度で完全にはがれ、その後、FACSをしたところ目的のタンパクは理想通り検出できました。この時、細胞は死んでおりませんでした。
通常、細胞を剥がす際に5-10 mM程度で剥がすとは思います。
みなさんははがれにくい細胞をどの程度までEDTA濃度を上げられますでしょうか?
あるいは時間はどの程度まで処理することが許されますでしょうか?
そして、室温での処理と37℃での処理とではどちらがはがれやすいでしょうか?
どうか教えてください、お願いいたします。 |
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