レポーター遺伝子と内部コントロール用ベクターを一緒に一過性に導入しレポーター活性を測定する実験を行っているのですが,諸先輩に教えてほしいことがあります。
問題なのは,内部コントロール用に導入しているRSV β-ガラクトシダーゼベクターについてなんですが,
1.細胞溶解液を用いてβ-ガラクトシダーゼアッセイ(吸光度計で測定)しているのですが,吸光度が非常に低いのです。レポーターコンストラクト(ルシフェラーゼベクター)のルシフェラーゼ活性はまずまずの値なのでトランスフェクションの効率自体は悪いとは思わないのですが・・・。何か原因があるのでしょうか?また,何か対策はあるでしょうか?
2.1に関連しているのですが,トランスフェクションするβ-ガラクトシダーゼベクターの量を増やすことがその対策の1つではないかと考えています。ですが,一般に内部コントロールはレポーターベクターの1/3-1/5以下の量でトランスフェクションすると書かれていると思うのですが,それ以上に増やしてもよいのでしょうか?極端に言えば,レポーターベクターの量より内部コントロールの量よりも多くしても影響はないものなのでしょうか?
結構悩んでいます。
何卒お願い致します。 |
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