HepG2はたしかに頑固だった気がします。1週間たっても、G418で全く動じず、ディッシュの中に細胞がパンパンになったのを、見たことがあります。確か濃度は同じくらいだったと思います。トランスフェクションの効率がいいのか、細胞が多分肝臓由来のため若干でも解毒できる作用があるのかだと思います。でも飼い続けると(多分一度はけいだいしないと行けないかもしれませんが)選択がかかると思います。選択がかかってもすでにコロニーが大きくなっている場合もあると思いますので、シングルコロニーを拾いたかったら、さらにトリプシンではがして、薄くまいてコロニーを拾わないといけないかもしれません。トランスフェクションご、そのディッシュでコンフになったら、思い切って薄くまいてもいいかもしれません。
基本的にトランスフェクションなしで薬剤にどの程度抵抗性があるか見ておくと、実際のセレクションでコントロールがしやすいと思います。
あと今思いつきましたが、血清を3-5%ぐらいに下げて増殖を抑えるとセレクションしやすいかもしれません(完全に抑えるとインテグレーションされなくなってしまいそうですが、、、)。 |
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