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EMS による変異導入の原理 トピック削除
No.255-TOPIC - 2007/09/28 (金) 09:17:22 - 生物系
EMS で変異を導入する際、GC→ATや数塩基の欠失は論文で頻繁に見かけますが、数塩基の挿入も見られるでしょうか?その場合、何塩基くらいの挿入が最起こるのでしょうか。
 
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No.255-10 - 2009/04/16 (木) 15:32:15 - 通りすがり
コムギですか...
コムギを使っている人に聞けると良いですけどね。

ただ、EMSのロットによっても効き方が異なるらしいですし、
ひょっとしたら使用する品種によっても違う場合もあるかも知れません。
一応は条件検討からはじめるのが良いような気がします。

ご回答ありがとうございます 削除/引用
No.255-9 - 2009/04/15 (水) 17:26:09 - EMS
通りすがりさん、ご回答ありがとうございます。

植物種はコムギです。
植物によってEMSの濃度や処理時間が異なると聞いたので、
コムギの種子の場合どれくらいでやればいいのかいろいろ探してみてはいるのですが、探し方がへたくそなせいか、なかなか見つかりません。。

他の植物を参考にして考えてみます!!

(無題) 削除/引用
No.255-8 - 2009/04/14 (火) 14:48:36 - 通りすがり
植物種は何だろう?
基本的には数%の溶液中に数時間浸した後、よく洗って種を播くだけですよ。
実験書やウェブ上を探せば出てます。

http://www.shujunsha.co.jp/book/4-87962-/286-9.html

http://arabi4.agr.hokudai.ac.jp/Culture_Protocols/Culture_Protocols.html

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No.255-7 - 2009/04/13 (月) 22:00:28 - AP
EMSはtransitionを「主に」起こすとされていますが、欠失や、はなはだしい場合は逆位や転座も起こしえます。これは二重鎖切断が起こっていることを示唆します。二重鎖切断の後にend-joiningが起こった場合、修復エラーで塩基の挿入が生じるというのは想像に難くないです。

関連トピ
http://www.kenkyuu.net/cgi-biotech2/biotechforum.cgi?start=1;mode=view;Code=2606

EMSの方法について教えてください 削除/引用
No.255-6 - 2009/04/13 (月) 17:18:00 - EMS
突然の質問すみません。

EMS処理で種子に変異を起こさせたいのですが、
基本的な手順がわかりません。

よろしければどなたか教えてください。

あ、、、 削除/引用
No.255-5 - 2007/09/28 (金) 14:34:58 - 生物系
私の場合は変異染色体/コントロール染色体のヘテロな個体のシークエンスを行ってピークを見ています。この解析で綺麗ににピークが一つ増えて見えます。ということは挿入ではありませんね。もし挿入ならその部位以降のピークが全てダブルピークになるはずですから。そうなるとG to A、C to T 置換ではない置換(実際には G to C)が起きていてそれがダブルピークではなく少しずれて見えている状態であるはずなのですが、EMS で G to Cが起こりえるのでしょうか?Fresh さんのレスを参考にすると除去修復時のエラーでしょうかね。

教えてちゃんでレスが汚くなってしまい申し訳ありません。

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No.255-4 - 2007/09/28 (金) 13:59:41 - 生物系
-~ さん Fresh さん

ありがとうございます。私の場合はシークエンスすると一塩基挿入されているように見えているのですが、通常のピークと違って若干ダブルピークに近い感じに見えており、EMS による変異で一塩基置換されているのか(ダブルピーク)、一塩基挿入されているのか(ピークが一つ増えている)判断しかねているところです。代表的なG to A、C to T 置換ではないので挿入であろうと考えています。いずれにしても変異が入っているのは間違いないので取り合えず安心しているところです。

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No.255-3 - 2007/09/28 (金) 11:57:38 - Fresh
ご存じのようにEMSによるtransition変異は、GまたはTの水素結合で対合する部位のO(酸素)がEMSアルキル化された場合、TまたはGと対合するようになることで生じます。

しかし、EMSが起こすのはtransition型の変異だけではありません。
多くの場合、DNA修復過程のエラーで起こります。ですから、DNA修復機構や修復エラーによって変異が送るしくみを理解されると、EMSでどういうことが起こるのかが理解できると思います。

例えばEMSはO以上にNをアルキル化しやすいのですが、このように修飾された塩基は除去修復、depurinationなどの標的になります。この過程で、double strand breakも起こりうるわけで、end-joiningのときに塩基の欠失が起こったり、SOS repairのようにランダムな配列の伸長を伴ったり、ときには逆位や転座すら起こります。欠失や挿入がどのくらいの規模で起こるか、というのは一般的にdouble strand breakの修復エラーで起こる範囲ならいくらでも(頻度はともかく)起こりうるとしかいえません。

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No.255-2 - 2007/09/28 (金) 09:42:52 - ~
EMS処理してとってきた変異体のなかに挿入や欠損のものが入っていたという論文は見たことがあります。

目的が変異体の取得の論文だったため、数塩基のものや、数十塩基のものなど、単発で何が取れたという報告しか見たことがありません。

EMS による変異導入の原理 削除/引用
No.255-1 - 2007/09/28 (金) 09:17:22 - 生物系
EMS で変異を導入する際、GC→ATや数塩基の欠失は論文で頻繁に見かけますが、数塩基の挿入も見られるでしょうか?その場合、何塩基くらいの挿入が最起こるのでしょうか。

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