おおさん
>[Re:11] おおさんは書きました :
> 膜タンパクがへリックス構造で膜を貫通するとき、アミノ酸はやく20個
> ほどになります。ですので、ある領域がへリックス構造を取り、周りとの
> 平均で常(20アミノ酸にわたり)に疎水性が強い場合
> 膜に貫通できると思えます。
> というのが基本的な考え方だと思います。
そうですね。
疎水性の強さは構造中のヘリックスの有無でも判断できますし。
同じタンパク質で異なる生物(私が使っている生物と近縁)の結晶構造を見ると、やけにヘリックスが偏って存在することが伺えます。
図を見て、右2/3がヘリックスが非常に目立つという感じです。
それゆえ、このタンパク質の疎水性残基は表面上に出易い傾向にある、つまりはアグリやすい傾向にあるのでは・・・と思いました。 |
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