22さんへ
そんなはずはないといわれたら、SDSを入れない方が分離が良くなるということは、Garfin, D. E. Methods Enzymol.(1990) 182,425-441 に書いてありますといってください。ついでに、upper gelのpHと分離ゲルのpHを同じpH8.8、同じbuffer濃度にしたほうがいいというのも、この中で彼が書いてます。こちらは分離は変わりませんが、トラブルは減るし、長期保存できるようになります。いまはこちらのほうが普通かな。でも彼がこういう事を言い出すまでは、どこでもupperゲルはpH6.8で、分離ゲルも違うbuffer濃度にして使用数時間前に作ってました。ときどき妙なトラブルが起きて、大事なサンプルの泳動を失敗して、泣きたくなったこともあります。 |
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