Hisタグタンパクを7.5Mグアニジン(PH9)と10mMDTTで可溶化後、キアゲンのNi-NTAを用いてバッチ精製を行っています。
ところが、ライセート+NiNTA mixをカラムにロードした時のフロースルー
に目的のHisタグタンパクが溶出してしまいます。
ウエスタンでこのフロースルーを確認すると、抗His抗体でも目的のタンパクに対する抗体でもバンドが検出されていました。
このような場合、どうすれば目的のタンパクがカラムにひっかかってくれるのでしょうか?これはタンパクがNi-NTAレジンにひっかかっていないということなのでしょうか? |
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