対象とするタンパクにもよりますが、ERK(哺乳類MAPK)などについては
bisの濃度(%C)を下げたlow-bisの(large) gelを用いてリン酸化を定量しています。
SDS化した後でも立体構造が残っているために、バンドが二つに分かれるという理屈だったかと思います。
汎用性では2Dには敵わないもしれませんが、余計な手間がかからないのが気に入っています。
ラボの先輩によると、Phos-tagを使うとバンドが元よりもスメアになることがあるという話でした。
これも対象とするタンパクの性質に大きく依存するとは思いますが、念のため。
いずれの方法をとるにせよ、予備実験をされるほうがよいかと思います。。。 |
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