酵素消化の条件を検討するときに
水浴のインキュベーターとドライな(温風とでもいうのでしょうか)
インキュベーターとで比較したことがあります。
(温度の伝わり方が違うのと、ゆるやかに振とうか静置)
通常蛋白質の酵素消化はオーバーナイトで行うので両者の違いは
見えにくいのですが、短時間であれば違いはでてくるでしょう。
お使いの蛋白質と酵素との反応にもよると思いますが、
振るといってもウォーターバスでゆらゆら、程度であれば問題は
ないような気はします。基質と酵素の接触が増えるのでいいのではと
思うのですが。私の過去の経験では、ウォーターバスでの反応の方が
うまくいっています。
エッペンドルフチューブという”密閉”空間で振とうしても酸化されやすく
なるのでしょうか。 |
|