大脳皮質の層構造と言うのは形態的に決めた便宜的なもので、層毎に明瞭な区切りがあるわけでもなく、連続的に変化するもので、それを染め分けるという抗体は無いと思います。それとも今は神経細胞の染め分けでの進展があったのでしょうか?
形態学はとにかく経験を積むしかないと思います。マウスはどうか分かりませんが人間だと皮質によって、層が綺麗に分かれてたり、特定の層が発達してたり、逆に層の境界が不明瞭だったりということがあるので、典型的なところをみるようにしてイメージをつかめば良いと思います。
ちなみに神経核とかも黒質・赤核・青斑核と言った一目瞭然なのは別として、慣れないとなかなか見分けられません。 |
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