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細胞染色について。 トピック削除
No.2406-TOPIC - 2008/11/28 (金) 13:26:16 - みんみ。
低酸素下での神経幹細胞の生死判定を行っています。

生細胞はCalsein-AM、全体の細胞はDAPIを用いて染めています。

DAPIは生細胞と死細胞ともに染めることができると聞いたのですが、DAPIでは染まらない細胞がいます。

もしかしてDAPIは死細胞しか染まらないのでしょうか?

そのあたりが曖昧でどうか教えていただければと思います。
 
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(無題) 削除/引用
No.2406-4 - 2008/11/29 (土) 21:22:34 - ちんこ
通りすがりさんが仰られるようにDAPIは透過処理しないと染まりません。
排出機構があることは初めて知りました、勉強になります。

ヘキストなら透過処理しなくてもパーメアライズされます。(そう教わりました)

(無題) 削除/引用
No.2406-3 - 2008/11/29 (土) 18:41:13 - みんみ。
とてもわかりやすいご説明ありがとうございます。
自分の考えていたことと同じだったので安心しました。
透過処理やアルコールでの固定をおこなっていない生身の細胞の場合は、DAPIは死細胞染色になるんですね。
すっきりしました、ありがとうございました。
まだまだ素人ですがこれからも実験がんばろうと思います。

(無題) 削除/引用
No.2406-2 - 2008/11/28 (金) 19:02:38 - 通りすがり
>DAPIは生細胞と死細胞ともに染めることができる

通常の蛍光免疫染色でよく行われるような透過処理、もしくはアルコール系で固定を行って核膜に孔を開けたときにはそういえます。
また効率は非常に悪いですが生細胞でも一応、浸透はしますがほとんどの場合排出速度のほうが速いため見かけ上染まらないことが多いです。


>DAPIでは染まらない細胞がいます。

たぶん上記の処理をしていない状態で行っているのでしょう。
その場合当然ですが死細胞が主に染まり(細胞内の構造が壊れたり排出する機構が働かないため)、生細胞はほとんど染まらないはずです。
逆にその性質を利用し死細胞の判定に用いる場合もあります。

細胞染色について。 削除/引用
No.2406-1 - 2008/11/28 (金) 13:26:16 - みんみ。
低酸素下での神経幹細胞の生死判定を行っています。

生細胞はCalsein-AM、全体の細胞はDAPIを用いて染めています。

DAPIは生細胞と死細胞ともに染めることができると聞いたのですが、DAPIでは染まらない細胞がいます。

もしかしてDAPIは死細胞しか染まらないのでしょうか?

そのあたりが曖昧でどうか教えていただければと思います。

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