>DAPIは生細胞と死細胞ともに染めることができる
通常の蛍光免疫染色でよく行われるような透過処理、もしくはアルコール系で固定を行って核膜に孔を開けたときにはそういえます。
また効率は非常に悪いですが生細胞でも一応、浸透はしますがほとんどの場合排出速度のほうが速いため見かけ上染まらないことが多いです。
>DAPIでは染まらない細胞がいます。
たぶん上記の処理をしていない状態で行っているのでしょう。
その場合当然ですが死細胞が主に染まり(細胞内の構造が壊れたり排出する機構が働かないため)、生細胞はほとんど染まらないはずです。
逆にその性質を利用し死細胞の判定に用いる場合もあります。 |
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