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(無題) 削除/引用 No.2401-4 - 2008/11/27 (木) 09:36:48 - おお >[Re:1] 関西人じゃんさんは書きました : > 5’スプラシング部位とブランチポイントと3’スプライシング部位とで切断されますよね。このとき、それぞれの部位を独立した認識によってスプライシングされていくのでしょうか。 この辺は平たくいえば独立といえますが、 pre-mRNAの3'と5'が決まると、スプライシングマシーナリーが pre-mRNA上で(ATP依存性のマナーで)安定化するのが示されていますので、まったく無関係というわけではありません。 ただし、前述のようにフレームを数えるとかという機構は ありません(今のところ見つかっていません)。さらに、 オルタナティブスプライシングによりフレームがシフトしたりする場合 もありますので、そういう機構には否定的かとおもいます。 イントロンもあまりスプライシングに関係ないところを3nに関係なく 削ってもスプライシングは同じところで起こる例も可也あります。

(無題) 削除/引用 No.2401-3 - 2008/11/27 (木) 07:07:37 - おお スプライシングに関与するコンセンサス配列が5'、3'スプライシングサイト近傍 ブランチサイトにあり、それをU1snRNP、U2AFコンプレックス(U2snRNPと結合し スプライシングサイトにU2snRNPを導く)などのスプライシングマシーンナリー のコンポーネントが結合し(5'と3'の認識)、スプライシングが始まります。 ですので、フレームなどとは無関係です。

(無題) 削除/引用 No.2401-2 - 2008/11/27 (木) 00:46:32 - DSC 翻訳の機構とスプライシングの機構で混乱しているのでは？　翻訳の際に塩基配列がtRNAにより3塩基ごとに読み取られることと、スプライシングは全く独立です。というか、翻訳はスプライシングが完了した後での出来事ですよね？ さらにスプライシングの機構の中で、スプライソソーム構成成分による5'部位・ブランチ部位・3'部位の認識は互いに独立していると認識しています。ブランチ部位と3'部位の位置関係はある程度重要ですが、少なくともイントロンの長さが3ntの倍数であるか否かはスプライシングの効率に全く影響しないと思います。

スプライシングについて教えてください。 削除/引用 No.2401-1 - 2008/11/26 (水) 22:13:05 - 関西人じゃん 基本的なことなのですがイントロンがスプライシングされるとき 5’スプラシング部位とブランチポイントと3’スプライシング部位とで切断されますよね。このとき、それぞれの部位を独立した認識によってスプライシングされていくのでしょうか。 つまりはRNAを順に３塩基ずつ読んでいき、そのスプライシング部位があるからsnRPNが結合し、スプラシングが始まるのかどうか。 そうであるなら、たとえばイントロンが100bpというように３の倍数でない時に3’部位が認識されずにスプラシングされないのかどうかを教えていただきたいのです。

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