私のIPのスタンダードプロトコールは、こんな感じです。
1. 0.5-1 mg protein/0.8 mLに抗体を2-3μg添加
2. ローテーターで、インキュベーション、4℃、一晩
3. 50% protein A(セファロース)を25μL添加し、
インキュベーション、4℃、1−2時間
4. 洗浄(IPに使用したバッファー)、1mLで4回
5. 20μLの2Xサンプルバッファーで溶出
以前、どうしてもセファロースにくっついてしまうタンパクがあって困ったことがありました(一次抗体なしでも落ちてきてしまう)。このときは、担体をセファロースではなく、マグネットタイプのもに変えたところ、大きく改善しました。そのタンパク質が、マグネットにくっつきにくかったこととが大きいと思いますが、ビーズを洗浄するときに遠心分離が必要ないので、途中のトピに書かれていたような、夾雑物のコンタミというのが少なくなったのもあるかもしれません。 |
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