とりうしさん:
お話から察すると、孵化後のニワトリ(ヒヨコあるいは成鳥)からのRNA抽出をされているのですよね。
私はニワトリ胚 (E16 位まで) しか扱ったことがないのですが、他の動物(といっても、これもマウスしか比べられるものはないのですが)と比べて特に違った扱いが必要ということはありませんでした。
GAPDH の RT-PCR での検出は私の以前の同僚がニワトリ胚でやっていた記憶がありますが、普通にできていた印象があります(残念ながら条件などは忘れてしまいました)。
プライマーはとりうしさんがご自身で設計されたのでしょうか、それとも過去の文献を参照されたのでしょうか。もし前者であればプライマーデザインの問題が考えられますので、ネットで検索するなりして「実績のある」プライマーを用いればよいのではないでしょうか。
(余談ですが、OD を計測して予想通りの濃度があったということで RNA の分解は考えにくそうですが、そんなに手間でもないでしょうから、ちゃっちゃと電気泳動で確かめた方が精神衛生上良いような気もします。)
それでは、お役に立てば幸いです。 |
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