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抗CD3抗体による刺激のメカニズム トピック削除
No.2269-TOPIC - 2008/11/07 (金) 23:36:15 - あう
いつもお世話になっております。

脾臓細胞を用いて抗CD3抗体で刺激してサイトカインなどの測定をしようと思っております。

参考にした論文ではマウス脾臓細胞(5×10*6)に抗CD3抗体(1μg/ml)負荷でIL-5は増加しておりましたがIL-4は増えてなかったようでした。

質問なのですがこの刺激の系のメカニズムはどういうものなのでしょうか?
またIL-4が増えてないのはメカニズム上は普通なのでしょうか?
 
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No.2269-12 - 2008/11/11 (火) 09:47:33 - よっしー
喘息モデルですね.OVAをalumでエマルジョンにしてip後に,
OVAを経鼻投与したものですね.
だとするとOVAでT細胞を刺激するには
抗原提示細胞が必要ですから,脾臓細胞すべてを用いて刺激して
かまわないと思います.(とりあえずって言う意味ですが)
充分感作されていると,IL-4,5,9などは発現上昇してると思うのですが・・・.
転写レベルでも上がっていませんか?
だとすると感作がうまくいってないような気がします.
転写レベルで上がっているのなら,タンパクの検出(ELISA?)がうまくいってないか,刺激の濃度,時間などにより検出限界以下なのか.
in vitroの刺激はOVAのペプチドを使った方が良いのかなぁ?
学生時代に隣でやってるのを見ただけなのではっきり覚えてません.

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No.2269-11 - 2008/11/11 (火) 01:09:03 - ami
> 何分よくわからずに勉強しながら実験を行っているものですので

下手に考えるより手を動かしたほうが早いとはよく言いますが、ある程度のレベルに達していてはじめて言えることです。分からないうちは実験しないほうがいいです。本当の最小限も分かってないことがよくわかります。

> やはり固相化はしたほうがよいのでしょうか?

いくつか論文読めばわかるでしょう???

(無題) 削除/引用
No.2269-10 - 2008/11/10 (月) 22:19:21 - あう
すいません。何分よくわからずに勉強しながら実験を行っているものですので。

OVA感作したアレルギーモデルマウスを使用しております。薬剤投与群とコントロール群での比較をしたいと考えております。脾臓細胞をOVAで刺激してみたのですがうまく刺激が入らず、抗CD3(培地に混ぜただけですが)刺激ではIL-5が増加しておりました。
T細胞を単離するのがベストだとは思いますが、ノウハウがなくノウハウがなく現在は脾臓細胞を用いております。

固相化ということも恥ずかしながら知りませんでした。参考にした論文では特に記載はありませんでした。
やはり固相化はしたほうがよいのでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.2269-9 - 2008/11/10 (月) 10:03:52 - よっしー
適切かどうか分かりませんが・・・.
何を見たいのか分かりませんが,
無刺激のBALB/cの脾臓細胞を用いたと仮定します.
この際リンパ球,またはT細胞を分画していますか?
マクロファージやDCも一緒くたにして培養していますか?
抗CD3抗体でのT細胞のレスポンスを見るのであれば,最低限,付着細胞は除いた方が良いでしょう.

また他の方が書かれているように,
抗CD3抗体を固相化し,抗CD28抗体による共刺激など.

参考にした論文がどの様なものなのかわかりませんが,
何らかの抗原で刺激したマウスを用いて,
その抗原での刺激(この場合は付着細胞も培養系に加えておく)
DO11.10などを使っているなどなど,いろんな方法があると思います.
どの様なレスポンスを見たいのかはっきり示された方が,
アドバイスがしやすいと思います.

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No.2269-8 - 2008/11/09 (日) 13:30:28 - IRES
ご質問に回答が得られないのも質問が的を得ていない、バックグラウンドが無さ過ぎる、短文で表現できるほど簡単な内容ではない、単純にその実験についての答えを得ただけでは意味をなさないからです。

手を動かす前に免疫学の教科書を良く読むべきです。
教科書はCellular and Molecular Immunologyが良いかと思います。
読む気がないのならそれまでですが。

(無題) 削除/引用
No.2269-7 - 2008/11/09 (日) 11:02:00 - ami
[ヒント]BALBでPlateに固相化したanti-CD3+固相化してないanti-CD28で48h前後

(無題) 削除/引用
No.2269-6 - 2008/11/09 (日) 07:52:29 - あう
お返事ありがとうございます。

とりあえず参考にした論文の通りに48時間だけで、培地中に添加しただけで行ってみました。CD28もよく論文で見るのですがやはりメカニズムがよくわからなかったのでCD3だけにしてみました。IL-4が非増加なのは刺激がCD3だけでは弱いせいでしょうか?
マウスはBALB/CですのでTH2タイプです。

IgEも計ってみようかと思ってましたがCD3刺激ですので、増加しないですよね。(Il-4も増加してなかったですし)。

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No.2269-5 - 2008/11/08 (土) 15:13:12 - りょう
抗CD3抗体はdishに固相化されているのでしょうか。
負荷という言葉を使用されているので培地中に添加しただけ?っと気になりました。メカニズムはamiさんが「適切に」答えてられますね。

以下の項目は参考になるかも。

・刺激時間24, 48, 72hくらいはとって観られたのでしょうか?

・抗CD28抗体の共刺激の必要性。

・mouse strainによる反応性の違い(Th1に傾いているものとTh2に傾いているものがあるはず)

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No.2269-4 - 2008/11/07 (金) 23:43:07 - フォー
なんというタイミングぅ〜

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No.2269-3 - 2008/11/07 (金) 23:41:56 - フォー
これに関してはamiさんからは罵声を浴びせられ、一方よっしーさんからは適切なアドバイスが頂けると思われ

(無題) 削除/引用
No.2269-2 - 2008/11/07 (金) 23:41:07 - ami
> この刺激の系のメカニズム

CD3が刺激されてシグナルが入ります

抗CD3抗体による刺激のメカニズム 削除/引用
No.2269-1 - 2008/11/07 (金) 23:36:15 - あう
いつもお世話になっております。

脾臓細胞を用いて抗CD3抗体で刺激してサイトカインなどの測定をしようと思っております。

参考にした論文ではマウス脾臓細胞(5×10*6)に抗CD3抗体(1μg/ml)負荷でIL-5は増加しておりましたがIL-4は増えてなかったようでした。

質問なのですがこの刺激の系のメカニズムはどういうものなのでしょうか?
またIL-4が増えてないのはメカニズム上は普通なのでしょうか?

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