というより、私や同僚が以前行ったpromoter解析では、
数十bpのenhancer内に同じ転写因子のfunctionalな結合領域が二つ以上あるというのは、3回ありました。
この場合、結合の証明は、両方のsiteともEMSAで結合することと、転写因子の強制発現が、片方のbinding siteのmutationできれることなどでした。
しかし、ChIPでの証明ではそのenhancer内にいることは示唆できても、実際に二つともDNAに結合しているかは、証明できませんでした。(ChIPの系の限界)
ということで、よくあることと認識しています。 |
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