Bio Technical フォーラム

  • 書き込みがかなり増えてしまいサーバーの負荷が大きくなったので、新しいBioTechnicalフォーラムに移行してください。
  • 新しいトピックは新フォーラムでのみ立ち上げ可能です。レスは2009年2月15日までつけられますが、その後は、つけられません。

トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

最新のフォーラム | このフォーラム(readのみ) | ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

RNase対応 トピック削除
No.2261-TOPIC - 2008/11/06 (木) 22:11:16 - RNase対応
すみません。素人ですので教えてください。
細胞からRNAを抽出する際にホモジナイザーを利用しますが、その際、ホモジナイザーの先端を滅菌するのですが、オートクレーブ滅菌だけでRNaseを除去できるでしょうか?それとも、市販されているRNase除去試薬を振り掛けて、乾燥させたほうがいいでしょうか?

ご教授いただきたいと思います。よろしくお願いします
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



7件 ( 1 〜 7 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.2261-8 - 2008/11/07 (金) 19:46:17 - RNase対応
皆様
本当に有難うございました。初心者の私のくだらない質問にも真摯に応えてくださり大変感謝をしております

(無題) 削除/引用
No.2261-7 - 2008/11/07 (金) 13:35:09 - おお
APさまに、もう一票

(無題) 削除/引用
No.2261-6 - 2008/11/07 (金) 11:11:25 - Pumpkin
AP様の意見に賛成です。
RNA単離の肝は、サンプルの迅速な凍結と強力な蛋白変性です。RNaseを失活させる工程のホモジナイズですから、内在RNase量に比べればこれらの機器の処理に神経を尖らせるというのは「ナンセンス」だというのに納得できます。

RNAやDNAのコンタミに気を使うというのも、賛成です。多サンプルを処理するときに同じホモジナイザーを軽くTRIzoleで洗って、ハイOKというのもサンプル量が少量の場合は持ち込みが怖いです。

有難うございました 解決済み 削除/引用
No.2261-5 - 2008/11/07 (金) 10:41:42 - Rnase対応
皆さん、こんな基本的な質問にも親切に答えてくださり有難うございました。
こころより、御礼申し上げます

(無題) 削除/引用
No.2261-4 - 2008/11/06 (木) 23:45:32 - AP
生物組織から抽出を行う場合、一番のRNaseソースは生物組織自身です。それでも、たとえRNasが豊富な膵臓や肝臓であっても、迅速にRNaseを失活できるように抽出法がデザインされているはずなので、ホモジナイズする段階で使われる器具を、オートクレーブなどRNaseを失活させる目的の処理をするのは「ナンセンス」だと思います。普通に、きれいに洗浄しておけば十分です。RNaseの汚染がどうしても気になるなら、過酸化水素水で処理、あるいは200℃以上の乾熱滅菌した方がオートクレーブより信頼できます。なにしろ、オートクレーブでは失活できないということがわかっているのですから。

ただ最近は、PCRベースで検出を行ったりするので、RNaseのコンタミより、RNAやDNAのキャリーオーバーのほうに神経を使います。0.2 MくらいのNaOHやKOHで処理(RNAを加水分解するほか、ガラス器などの表面が汚れごと溶け落ちる)、UV照射と塩酸処理(DNAの分解、不活性化)などを考えます(RNase不活性化も期待できる方法です)。

私の場合 削除/引用
No.2261-2 - 2008/11/06 (木) 22:50:24 - RNase A
>細胞からRNAを抽出する際にホモジナイザーを利用しますが、、、、、
細かい事で申し訳ありませんが、組織の間違いでは(確かに細胞からですが、、、培養細胞ではないですよね?)?

オートクレーブ滅菌だけでRNaseは完全には失活できないと言われています。

私もRNAを使った実験を始めたばかりの頃に似たような質問を緒先輩方にした事があり下記の教示を受けました。

例えば、2mLのエッペンチューブを用いて1mLのTRIzol(isogen等、要はRNase対応さんが用いる予定の抽出液、以降は面倒なのでTRIzolにしておきます)を用いる場合、”使用前にホモジナイザーは(一応)オートクレーブし、ホモジナイズする前に〜1mLのTRIzolにホモジナイザーを浸けて、数秒空まわしをし、その後サンプルをホモジナイズする”。
要は、市販のRNase除去試薬を使わなくてもRNaseはTRIzolで失活できるという事です。これまで、この方法でワークしています。


現在では、オートクレーブ後にそのまま使っています。
サンプルが多種・多数の場合はこのどこかのトピックで解決法があったと思います。確か、40mL程の50%ブリーチ(次亜塩素酸)をファルコンチューブにに2本と40mL程の滅菌水を同様に同数用意して、次のサンプルに行く前に、50%ブリーチ(次亜塩素酸)で2回、滅菌水で2回洗った後に次のサンプルへというかんじでした。

以上、参考までに。

RNase対応 削除/引用
No.2261-1 - 2008/11/06 (木) 22:11:16 - RNase対応
すみません。素人ですので教えてください。
細胞からRNAを抽出する際にホモジナイザーを利用しますが、その際、ホモジナイザーの先端を滅菌するのですが、オートクレーブ滅菌だけでRNaseを除去できるでしょうか?それとも、市販されているRNase除去試薬を振り掛けて、乾燥させたほうがいいでしょうか?

ご教授いただきたいと思います。よろしくお願いします

7件 ( 1 〜 7 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を