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透析の外液 トピック削除
No.2259-TOPIC - 2008/11/06 (木) 20:16:14 - R
タンパク精製をやっています。
グアニジンでタンパクを可溶化させRefoldingの後、透析して変性剤を除去してからNiカラムでタンパクを精製させる予定です。
 透析の外液にTrisもしくはPBSを使用した場合、Niカラムの平衡化もTrisもしくはPBSを用いるのでしょうか?これらの溶液を使用された経験のある方はいらっしゃいますか?
 それともNiカラムを考えて、透析の外液にNaH2PO4を用いた方がよいのでしょうか?
 皆さんはRefolding後の透析外液に何を使用されているか教えていただけますか?
 
 
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(無題) 削除/引用
No.2259-4 - 2008/11/10 (月) 09:44:13 - EcoRI
濃度によっては、カルシウムはリン酸と不溶性の沈殿を作ります。
低濃度(10 mM程度)では、大丈夫なようですが、
なんとなく気持ちが悪いので、
カルシウムを用いる必要がある場合、Trisでやります。

Tris(リン酸)でうまくいかなかったら、リン酸(Tris)で
という感じでいいのではないでしょうか?

もちろん、精製を通して、ベースとなる塩はそろえるべきものですが、
精製した後、Tris(リン酸)をリン酸(Tris)に変えても、問題はあまり起きないと思います。

(無題) 削除/引用
No.2259-3 - 2008/11/07 (金) 19:42:12 - A
> ぶっちゃけどっちでもいいと思います。

私もおおさんのこの意見に同意です。影響が小さくとはいえ透析時に変性剤濃度以外の条件も変わることになりますからあわせておいて損はないと思いますけど。過去に精製ではリン酸バッファー、透析でリン酸バッファーとTRISバッファーという条件であるタンパク質のリフォールディングを比べたことがありますがその時は特に違いはありませんでした。もちろんタンパク質によって変わることがありえますから参考程度ですが。

(無題) 削除/引用
No.2259-2 - 2008/11/07 (金) 16:01:09 - おお
ぶっちゃけどっちでもいいと思います。基本的にはサンプルに
含まれているバッファーで平衡化するとおもいます。それか、
それより若干吸着力が強い条件を(特にイオン交換とか)使うの
が一般的だと思います。
ただし、NiカラムはTRISを使うとターゲットのタンパク質が
つかない場合がまれにありますので、TRISは個人的には避ける
ようにしています。

ということで私のおすすめは、平衡化、透析外液両方とも
燐酸バッファーに統一するです。

透析の外液 削除/引用
No.2259-1 - 2008/11/06 (木) 20:16:14 - R
タンパク精製をやっています。
グアニジンでタンパクを可溶化させRefoldingの後、透析して変性剤を除去してからNiカラムでタンパクを精製させる予定です。
 透析の外液にTrisもしくはPBSを使用した場合、Niカラムの平衡化もTrisもしくはPBSを用いるのでしょうか?これらの溶液を使用された経験のある方はいらっしゃいますか?
 それともNiカラムを考えて、透析の外液にNaH2PO4を用いた方がよいのでしょうか?
 皆さんはRefolding後の透析外液に何を使用されているか教えていただけますか?
 

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