lipofection試薬群に比べてnon targeting siRNA群で観察している遺伝子(KDを狙った遺伝子ではなくて)の発現が上昇したのであれば、non targeting siRNAのもつオフターゲット効果やインターフェロン誘導などの影響で観察している遺伝子の発現が上昇している可能性を私は想定したのですが考えられませんか?
10nMであれば一般的な濃度かと思いますが効きの良いものであれば5nMでもいけた経験があります。それからもう一つの可能性としてはインターフェロン誘導が掛かっている可能性もありますね。invitrogenのステルス修飾がこれを考慮したものだそうですが私は比較したことがないのでわかりません。
コントロールについてはUCさんと同じです。 |
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