ラット海馬におけるグルタミン酸量をマイクロダイアリシスを用いてcollectし、その後HPLCによって測定を行っております。
透析プローブを海馬に植え込み、2時間還流して安定化させたのちにサンプルの回収を行っています。
両側総頸動脈の結さつすることで、虚血処置をすると海馬におけるグルタミン酸量が増大することが知られており、それを再現しようと試みておりますが、
何度やってもグルタミン酸量は時間経過によって減少する一方です。
脳血流量を測定しているので虚血処置は確実に行えています。
このような経験をされたことのある方いないでしょうか。
dialysateには、人口脳脊髄液を用いております。
HPLCにおいては、サンプルをOPAと2分反応させたのちにinjectしています。
オートサンプラーを用いサンプルは5℃で冷やしてある状態で、分析はオーバーナイトで行っております。1本のサンプルの分析に1時間を有します。
何かご指摘ありましたら、よろしくお願いします。 |
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