natu様,UC様
お返事ありがとうございます.
natu様
>実験はOne-step法とTwo-step法のどちらでしょう?
>サンプルの定量はどの時点で行っているのでしょうか?
実験はTwo-step法でしており,サンプルの定量はcDNA合成時に
0.1μg/μlになるように調整しています.
>Real-time PCRでは2-3倍程度の差は誤差程度とも言われていますので
これはCt値が1以上違っても誤差程度ということでしょうか?
>1.5倍程度の変化を「有意」としている論文もけっこうありますが
どのような論文か教えていただけないでしょうか?
UC様
論文を色々探し,水ストレス下での遺伝子発現解析に使われている
内部標準遺伝子を探し,試しましたが,やはり18Sと同様の結果に
なりました.もうちょっと調べてみます.
水ストレス処理区のサンプルからRNAを抽出する時(キアゲンのキット
を使っています),Bufferとメルカプトエタノールの混合液に
粉砕したパウダーを入れボルテックスした後の溶液の色を見ると
かなり褐色になっています.コントロールではこの現象は見られません.
そこで,処理区のサンプルにはポリフェノール類が蓄積され,
これがRNA抽出を阻害しているのではないかという考えに至りました.
RNA抽出の際に,きれいにポリフェノールを取り除くには,
やはりCTAB法がベストなのでしょうか? |
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