いつも大変勉強させていただいております。
以前からreal time PCR (SYBR Green)を行ってきたのですが、見る遺伝子によって、増幅が2段階になる事があり困っています。
actinやGAPDHはもちろん30 cycle前後で上がってくる発現量の低い遺伝子でも、きれいに行くものは再現よく増幅します。
しかし、某遺伝子に関しては各サイクルごとの増幅(蛍光強度)を見ますと、二段階になっています。
しかし、同じprimerでも別の日に同じsampleをreal time PCRすると一段階で行く場合もあります。
ですので、primer自体は問題ないと考えています。
ちなみに2段階増幅、一段階増幅したPCRの産物(40 cyclesまで)を電気泳動するとどちらも予想通りの同じ高さのbandがsingle bandとして出ます。
なんなのでしょうか?
このような経験に遭遇してしまわれた方がおられましたら、どのように対処してこれを改善したか、教えていただけると本当に助かります。
言えることは、特定の遺伝子によってこのようなことが頻発するということです。。 |
|