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サイトカイン測定のための継時採血、分離 トピック削除
No.215-TOPIC - 2007/09/20 (木) 02:11:25 - 継時採血
マウスへ薬剤投与後の血中サイトカイン濃度の変動を調べています。以前は、各タイムポイントごとにマウスを屠殺して、血液を集めていたのですが、検出感度の向上に従って、少量の資料でも測定できるものがでてきました。そこで、質問なのですが、継時採血が必要なとき、一匹のマウスから、複数のタイムポイントで採血しても良いと思われますか。各点、30−50マイクロL位の血液の採取を予定しているのですが。(1hr、4hr、8hr、24hr)
もう一点は、サイトカインの測定の場合、採決後、素早く血漿成分と血球成分を分離する必要があると思うのですが、採決後、直ちに氷上においても、凝固してしまい、容易に分離が出来ずに困っています。氷上においておけば、採決後の血球からのサイトカインの分泌は無視しても良いと思われますか。
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実験してみたら? 削除/引用
No.215-3 - 2007/10/20 (土) 14:59:20 - たいそん
違うかもしれないことが気になるならば、連続採血vsその都度の全採血、氷上での血清(血漿?)分離vs室温などの条件設定で予備実験してみたらよいのではないでしょうか?私だったら連続採血でやってみて文献と大差がないようならばそれで良しとして薬剤評価に入ります。連続採血では薬剤の体内での量が変化するとか、ストレスがかかってサイトカインが出るもしくは減るとかいう人がいるかもしれませんが、両者を比較したデータがあれば文句をいう人はいないのではないでしょうか。多少の違いがあっても、実験動物の数を減らすというもっぱらの傾向からすれば(予算の面からしても)、連続採血のほうが良いかもしれませんね。組織によっては2週間に1回の間隔での採血しかダメというところもあるみたいですけど。

できます。 削除/引用
No.215-2 - 2007/10/19 (金) 12:54:06 - ぱせ
眼底採血ですよね? 問題なくできると思います。ただし、手技的に熟達してないと、眼底採血の操作で炎症が起きてしまい、炎症性のサイトカイン・ケモカインが放出される可能性がありますので、この点はよく検討なさってください。(陰性対照からも毎時採血を行う、など。)それと、測定には血漿成分でないとだめですか? サイトカインなら一般的に血清で良いと思うのですが。血漿の場合はヘパリンを添加しないとすぐ凝固してしまいます。血清でよければ何も添加せず室温で30分置いて凝固させたあとに遠心すれば、回収できます。私は一回遠心して、液体部分をチューブに取り、再度遠心して上清を回収してます。凝固時間はもっと短時間でもよいかもしれません。

サイトカイン測定のための継時採血、分離 削除/引用
No.215-1 - 2007/09/20 (木) 02:11:25 - 継時採血
マウスへ薬剤投与後の血中サイトカイン濃度の変動を調べています。以前は、各タイムポイントごとにマウスを屠殺して、血液を集めていたのですが、検出感度の向上に従って、少量の資料でも測定できるものがでてきました。そこで、質問なのですが、継時採血が必要なとき、一匹のマウスから、複数のタイムポイントで採血しても良いと思われますか。各点、30−50マイクロL位の血液の採取を予定しているのですが。(1hr、4hr、8hr、24hr)
もう一点は、サイトカインの測定の場合、採決後、素早く血漿成分と血球成分を分離する必要があると思うのですが、採決後、直ちに氷上においても、凝固してしまい、容易に分離が出来ずに困っています。氷上においておけば、採決後の血球からのサイトカインの分泌は無視しても良いと思われますか。
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