APさん
アドバイス、ありがとうございます。
> オクタロニーは抗体の特異性とか、交差性を見るのにはいいと思いますが、力価の評価にはELISAのほうがいいのではないでしょうか。定量的な測定値がでますし検量線も描けます。
そうですね。
オクタロニーは時間がかかりますが、簡易的で、数種類のパターンを一気に振れるという利点があるので、重宝していますが、メジャーな方法で、そして感度が良いELISAだと、正確な力価を見定めることができそうですね。
ウェスタンだと、系を振るにも何回かやらなければいけないですからね・・・
> 私は、この値がほぼ一定に保たれる希釈率の限界を力価の目安にしています。
教授がオクタロニーの結果を見たとき、先のコメントにも書きましたが、抗原と抗血清のウェルの真ん中に形成された(抗原と抗血清の拡散状態が同じ)ときの抗血清の希釈倍率を気にしてましたからね。
これに相当するのかもしれない、と感じました。
このときの抗血清の希釈倍率の逆数を使って、EcoRIさんがアドバイスしてくださった感じで、表記するとGoodかもしれませんね。
> だいたい市販品でも力価をELISA 1:5000とか1:10000とかで表記されています。ジャクソンだったかどこかのガイドには、おおよその目安として、Westernでは10倍程度、免疫組織染色では100倍程度、表記のELISA希釈率より濃くして使えというようなことが書いてあったと記憶します。
さすがにELISAにより決定した力価ですと桁が違いますね。
抗体はウェスタンブロットで使う二次抗体以外滅多に買わないですからね・・・
試しに、以前買ったHisタグ抗体なんかの取扱説明書を見たりして、どれ位の値なのか見てみようと思いました。
勉強になりました。
ありがとうございました。 |
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