基礎的なことかもしれませんが、是非教えて頂きたいと思い、書き込みしました。
遂に、念願の抗血清を獲得しました。
2ヶ月間、ウサギを飼育し、その間、計5回の免疫を行ないました(1 mgの抗原/回)。
その間の試験採血&抗体の力価チェックは行なっていません。
獲得した抗血清と免疫に用いた抗原を用いたオクタロニー法で、
獲得した抗血清の力価を調べたところ、かなり力価が低いという結果が出ました。
と言いますと、反応条件は、
抗原は100 μg/mlを15μl供し(1.5 μg)、
抗血清は、希釈倍率4,8,16,32,64,128倍と6パターン振り行ない、
くっきり沈降線が見えたのは、8倍希釈まででした。
そこで、この旨を教授に伝えたところ、IgG画分を精製するといいと言われました。
IgGは抗血清中に主成分で存在するものという認識をしていますが、
ここでお聞きしたいのですが、
抗血清中からIgGを精製すれば、力価が上昇するのですか?
IgGを精製するカラムは充実していますが、抗血清を獲得したらIgG画分を精製するのは常套手段なのでしょうか?
この分野は新天地ですので、
調べようにもうまく情報が見つからないのでお世話になりたいと思います。
些細なことでもいいので、教えてください。
お願いします。 |
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