L1を用いたEMSAやChIPを行ったことがあります。
isotopeを用いたEMSAでは特にトラブルはありませんでした。核抽出でも特に問題はないと記憶しております。
今回は、核抽出以前に、coldで多くのbandがでるのであれば、系として成立してないと思います。isotopeを用いた実験に変更されたらどうでしょうか?
施設の問題で、isotopeを使用することができないのであれば、そのビオチンのキットを使用した既報の再現実験を行うのはどうでしょうか?
workするはずのpositive control的な実験を行ってから、L1に移られる法が良いと思います。
また、私感ではございますが、EMSAはあくまで確認的な実験だと思いますのでそこまでこだわらなくても他の実験がworkしていればOKだと思います。
(functionalではないintronに存在するコンセンサス配列の周辺の配列を取り出してEMSAをしますと、functionalであろうがなかろうが転写因子が結合すると思います。したがってsi実験やlucの実験、ChIPの実験が最も重要かと思います。) |
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