今回、ネガコンとしてcontrol IgG from murine serum(sigma)を用いました。
細胞はジギトニンなど条件を検討したかったので、酵素@は正常にもってる細胞(cell line)で行いました。
脂質Bに対する抗体のサブクラスはmouse IgG3です。
条件をお示します。
@固定:4% PFA, 10 min, r.t →wash
A膜透過性処理:ジギトニン 0.01-0.5 %, 5 min, on ice
Bwash後、1 st Ab, 5 ug/ml, 45 min, on ice
Cwash後、and Ab-PEラベル, 45 min, on ice
Dwash後、FACS analysisです。
結果です。
固定はして、膜処理をしなかったものは、蛍光のシフトは予想通りみられませんでした。
固定処理して、膜処理をすると確かに蛍光のシフトはみられましたが、control IgGでもシフトしてしまいました。
考察です。
最大の問題は一次抗体の非特異的な吸着です。
@blockingの必要性
Acontrol IgG from murine serumをやめて、[control IgG3}にしてみる。
今回、blockingはしておりません。
blockingをFACSの操作の時、どのようにやるべきなのでしょうか?
どうか引き続きご教示くださいn(__)n |
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