あべちゃんさん、おおさん、分かりやすい説明をありがとうございます。
すみません、まだ疑問が残っているので教えて下さい。
ランダムな配列のプライマーが、相補するRNAを認識して、逆転写反応が進んだ結果できるcDNAの構造は、どのRNA(mRNA, tRNA, rRNA)が鋳型であっても変わりないのでしょうか? そうだとしたら、ますますリアルタイムRT-PCRで“mRNAの”発現量を見ているとは言い難く、全RNAの混合物の発現量を見ているということにはならないのでしょうか?トータルRNA中の 各RNAの存在比率を考えると、ランダムプライマーに貼り付かれる確率はmRNAがいちばん低いように思ったのですが・・・。
リアルタイムを行うときのプライマーが、mRNA由来のcDNAだけを検出できるということなのでしょうか?
このあたりの分子生物学的な素養が不十分で、混乱しております。宜しくお願い致します。 |
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