>[Re:16] motooさんは書きました :
> コンピテントセルは、10の7乗あれば,ほぼ問題ないと思います(サイズにも依存するかもしれませんが)。
私もそう思います。ストックが悪くなっているかどうかは、インタクトのプラスミドでポジコンを取ればいいかと思います。そういう意味でコントロールを取りながらと前に書きました。同様にライゲーションはシングルカットいれたプラスミドライゲーション(-と+)の比較など、次の実験の時にとれるコントロールは同時にでもやっておくと良いと思います
> また、ライゲーション時のインサートとベクターの比率は、クローニングにおいて、意外に大変重要です。1:3でダメだったら、1:2〜1:5くらいまで試されては、いかがでしょうか?
1:3で全然取れないのが、1:5でうまく行くと言うのはあまり現実味がないですね。1:3で100個に一個のクローンができていてスクリーニングでひっかからなかったのが1:5で40個に一個ぐらいの割合になってたまたま20個拾ったら運よく1個見つけられたというぐらいなら有り得るかもしれませんが、、、
逆にちゃんとワークする系でインサートを10-100倍ぐらい加えると言うのはやります。そうするとトランスフォーメーションの効率がある所でガクッとおちます。そういうプレートから拾うとポジティブの割合が高いからスクリーニングしやすいわけです。ただし、まれですがタンデムにインサートが2つ挿入されたものに出くわすことがあります。制限酵素で確認するとき区別できるように注意しないといけません。今回はそれ以前に解決しないといけないことがありそうです。
> ライゲーションは、Ligation High(TOYOBO)が良い仕事をしてくれてます。
> 経験から、ひと言述べさせて頂きました。
私は個人的にGIBCO(インビトロジェン)が好きです。たぶんPEGがはいっているとおもう。 |
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