モノクローナル抗体を使って膜たんぱく質の疎水的な部分を減らす
手法だと思うのですが過去に行われた論文ではその辺りに関して
記述されていないのですか?もしないのであれば過去に発表された
論文の著者にその辺りに関して聞いてみるのは手かもしれません。
たとえば京大の岩田先生がマックスプランクに留学されていた際に
結晶化した大腸菌のコンプレックスIVの結晶化でその方法が使われて
いたように思います。
あとは少し手間ですがハイドロキシアパタイトカラムの素通りを使って
モノクローナル抗体の結晶化を行ってその結晶を拾うことです。結晶化
条件は過去の論文から類推できると思いますし抗体はリジットな構造を
もっていますから多少のコンタミがあっても結晶すると思います。 |
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