そうですよね。実際やっている方法は
低張溶液でホモジナイズした後に10分ほど氷中で静置します。
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7000gで20分遠心分離した後に上清を採取して、その沈殿を抽出バッファーでピペッティングで懸濁させ30分氷中で静置します。
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それを10000gで10分遠心したものの上清を核抽出画分としています。
核抽出画分はウエスタンブロットで核内に移行した転写制御因子の変化量をみたいと考えています。
Keon Wook Kangさんの2003年に発行された論文を参考にしました。
臓器に関してですが、ホモジナイズがしっかりされていれば問題は無いということなのでしょうか?ホモジナイズにはポッター型が使用しており、臓器片がみえなくなる10ストロークくらいでおこなっています。 |
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